在庫CDのご案内

2016年1月31日に、ブルーノートを拠点として活躍していました、
市川修さんの十回目の偲ぶ会を催しました。
それを記念しまして、2000年11月22日に、ブルーノートで録音されました、
森山威男さんと市川修トリオの初共演の模様をCDにいたしました。
市川修トリオは、その当時市川君が結成しておりましたバンド『クリスクロス』のメンバー、
登敬三(ts)、船戸博史(b)、をメンバーとしています。

最初から最後まで、火の出るような演奏を繰り広げています。
森山さんにとっても、始めての顔合わせということで、非常に刺激的であったと思われます。

是非、全ての音楽ファンにお勧めいたします。

定価¥2,500(税別)で販売いたします。
紙ジャケ使用になっています。

お問い合わせは、info@kyoto-bluenote.jp まで。


1999年発表の、CRISS CROSS "Hallelujah"

市川 修(p) 登 敬三(ts) 船戸 博史(b) 光田 臣(ds)

によるスーパー・バンドのライブをブルーノートのマスター、チューパーが各地で録音

その中から厳選した「ベスト・オブ」的なライブ・アルバムです。

スイング・ジャーナル誌で四つ星半を獲得した他、各誌で絶賛されました。

残り僅少、お早くお求めください。

info@kyoto-bluenote.jp


2006年1月31日に急逝いたしました市川修さんのCDを2枚、再発いたしました。

in NEW YORK
ED 'Tiger' LEWIS

国内の各CD店でご注文できますが、メールにてのご注文も承ります。

info@kyoto-bluenote.jp


藤森益弘氏と"SUNNMI"によせて

ブルーノートに、40年近く前、京大の学生だったころにブルーノートに足しげく通われていた藤森益弘さん が、20世紀も終わろうと言うころに、久しぶりにおいでになり、いろいろとお話をお伺いするうちに旧知の友のように打解けた。

ある日、録りためておいた市川芳枝さんのテープをお聞かせすると、 一度にファンになられたようで、早速、次の機会に芳枝さんのライブを聞きに来られた。

アフターアワーでは、初対面で彼女と意気投合され、その後、芳枝さんののライブにたびたびお越しになるようになった。

ある夜、ブルーノートと市川夫婦をモチーフにした小説を書き始めているとのこと、 今までにも、何人かの作家から、ブルーノートを書いてみたいと言うオファーがあったが、2、3日の取材だけで、 ブルーノートのことが解るはずが無いと、全て断ってきた。しかし、藤森さんの人柄、何にもましてブルーノートを 愛しておられる一人のお客さんが書きたいとおっしゃる、それを見てみたいと思った。

さらに、出版に合わせて市川夫婦のブルーノートでのライブCDを作りたいと言うことだ、既に彼等のライブCDは、"Father's Song"として、世に発表している。

同じものを作るのでは意味が無い。考えた挙げ句、ブルーノートを心から愛しておられる日本一の名ドラマー、森山威男さんに白羽の矢をたててみた。氏は、快く引き受けて下さり、2004年5月2日に録音することができた。

ところが当日、市川芳枝さんは風邪をひき、高熱を出してしまった。その話す声を聞いて、今日はダメかなと 半ば諦めた。

しかし、このCDを聞いて欲しい、鼻声で、声に艶が無いという風邪でのデメリットを超越した魂の叫びが 聞こえるだろう。逆境にさらされればさらされるほど、彼女は燃える。戦う女の姿がここにはある。

同じく、日頃から、JAZZは勝ち負けの勝負だと言っておられる、森山威男さんのドラミングが更にそれを煽っている。こんなストレートなブルーズのバッキングをする森山さんを今までに聞いたことが無い。

言い訳がましくなってしまうが、相変わらず狭い、ブルーノートでのライブレコーディングとあって、音の位相や、分離がはかばかしく無いのはお許し願いたい。だが、あの夜の熱気だけは、伝わるように努力したつもりだ。

この夜のラストソング"Georgia on my mind" をこの録音の後日亡くなってしまった、偉大なブルーズ・マン、レイ・チャールズに捧げたい。